




行ってまいりました!6年ぶり!ヤマタツこと山下達郎さんコンサート!
6年前のサンプラも、この時は、共演される師匠の土岐英史先生にチケットをとっていただき、2個くらい前のブログにも登場する、イラストレーターのおおの麻里ちゃんと二人で行きました。CDそのものって、感じのハイレベルな唄と演奏、圧巻でした。この時は、ギタリストが若い子でしたが、すばらしかったです。
昨日は、
建築家の同郷同級生親友三村大介さんhttp://www.malo.co.jp/に誘ってもらい、思いがけず、行く事ができた。楽器屋で、師匠に遭遇した時、なんだか、師匠すっごくハッピーそうでさあ。『達郎ツアーなんだよね』てニコニコスマイリン! 『チケットとって!』て言ったら『今回は、家族でもむずかしいんだよ』て。 あーーーーあ。とすっかりあきらめていました。最新作の『SONORITE』もいたく気に入っていて、ほとんどこれも毎日拝聴してるくらい。だから、このアルバムのツアーなくてすごいさみしかったのです。が、行けた!ありがとう!大介!
ちょっと。緊張と期待がうずまいて、心臓がドキドキしてしまってまして(多分三村氏も)そわそわ。
達郎さん『みんなブログに書くと思うけど。書くなとは言わないけど、まだ14000人のお客さんがこれから観にくる予定だから、配慮してね!』とのことだったので。曲リストなど細かくは書くの控えますが。
『正しいボーカリスト 美しいボーカリスト バンドの本来あるべき形 ピュアな愛 無限の宇宙の中で永遠の時の流れの中で存在したたった一回のコンサートに居合わせてる喜び 大人のいい男・・・』
大げさでなく、本当、かみしめまして。いろんなことを。
単純にいい音楽聴いて喜ぶ子供になっていて。むつかしいコメントも登場せず。ただただ三村さんと
『うまいっていいね!』『うまいって素晴らしいことだね!』
『なんてすばらしい大人なんだろね!』『かっこよすぎだね!』『名人芸やね!』『バンドみんな達郎のこと大好きなんだろうね!』
こんな言葉ばかりがコンサートの間中思わず口から飛び出した。
うかつにも、何度か。ウルウルでなく。マジ泣き致しました。
曲は・・・もお・・・贅沢な選曲でございまして。その上、奥様のマリヤ様も登場!感激!
これがさあ・・・達郎さん、さっとサポートにまわられ、ボーカリストの時のオーラとは全く別もの!フレッシュなギター少年って感じ。ギター、はちゃめちゃうまい!ていうか、かつてキリンライブなんかにも参加されてる、敏腕ギタリストだもんねえ・・・。
マリヤさんはメインで唄い終えたら、さっと、コーラスの方にまわり、他の3人のコーラスの方々とニッコニコしてダンスしたり、今度はサポートに。
今回は、ドラムがアオジュンさんでなく、24才の天才ドラマー(以前から噂は。かっこよかった)。
彼の影響か、みなさん若返っていらしたような。達郎さんも、若きドラマーのビートを背中に受けて。なんていうか、120くらいに針が振れる瞬間を3度くらい観た。感動してしまった。まさに心が動いたよ。
ピアノ、難波さん、ごきげん!セカンドキーボードは、私もSoulSourceのRoutineのSaturday In The Parkの録音で共演したすばらしいピアニスト、柴田さん。ギター佐橋ヨシユキさん! そいで、Will Leeばりのゴリゴリベース!イトウコウキさん!かっけー!好きだ!
そしてそして。私のおそれる、愛する師匠 土岐英史さん アルト&ソプラノ サックス!
もおねえ・・・達郎さんと愛し合ってるよね、どう見ても。ええなあ・・・あんな関係。
そして、音量バランスが10段階くらいあって。絶対邪魔しない。ボーカルの。ていうかミュージシャン全員だけど。
すばらしいボーカルや、まあ、中心になる方が、真に素晴らしいと。おのずと、みんな、ボーカルや中心の方を全演奏が向いて。
本当の意味のバンドサウンドになるんですよね。
土岐先生は、もお、こんなにサックスの音ドーンとでて、気持ちいいよ!てくらいソロなんかは、バシーっとでててさ。
で、オブリとか、達郎とのラストボーカルとの深い絡みとか、その曲によって、その時によって、フレイズも音量も吹き方も、マイクのあて方も変わるし、時には、達郎さんより大きな波で、ボーカルに覆いかぶさったり。 絶妙、名人芸だし。何より、達郎さんが楽器だし、音楽のことよくわかってらっしゃるし、楽器陣やスタッフのことを愛し、把握し、そして、あの場の全員、達郎さんのこと心から大好き! これが、ライブだな。てつくづく思った。
感動したあ・・・・。 (そう。小池修師匠も以前こんな言葉を。『例えば、自分が中心で吹く時(この場合、サックスがセンターメインてこと。ボーカルと同じ)観に入らしてるお客さんの前にね。一緒に演奏しているミュージシャンに、演奏いい!カッコイイ!と思ってもらわなくちゃね!』て。 第一の大切な観客は、そう、一緒に演奏してる人達なんだ。そして、エンジニアや他スタッフね!)
印象深かった言葉。
『大変な世の中になってきたけど。みなさんピンチはチャンスですよ』
『音楽で革命は起こせないけど。音楽で人の心を慰めたり元気づけたりできると思う。また山下達郎のコンサートに是非足をお運びください』
シンプルなこういう言葉が。この音楽を聴いたあとだからこそ心に響く。説得力ありすぎ。力強い!優しい!そして、デリケートな方だ。
大阪フェスティバルホールから中野サンプラザから。取り壊しになり。それもなんだかね、いろんな大人の事情で。
これまで、歌手、バレエ、小中高ブラスバンド、講演会、卒業式、・・・いろんな方々の血と汗と涙と・・・いろんな気が蓄積されたもので。もはやただの建築物ではないんだ!て。
まだまだ、すばらしい言葉があったが。
本当に行ってよかったです。
昨日は、昼にめずらしく、テレビちらっと観てたら。役所広司さんがトークされてて(大好きな俳優さん)。
映画監督されたそうなんだけど。 音効さんの話や音楽の話されててさあ・・・けっこうマニアックな。そういうことがまずでてくるって。なんて素敵な人なんだって思う。わかっとる・・・。この映画絶対みにいこ。 音によって、画の見え方、すごく変わる。どちらがえらいとかどちらが中心ということではなくて。 そういう全体的なこと、何がポイントかわかってる監督、役者って、最高好きだ!
しかし、達郎さんも。まりやさんも。そんなにライブ活動はできてなく(公共での)。まあ、それには、音楽業界の経済的事情などもあり。無理矢理強行されないんだって。迷惑かけちゃうもんね。その代わりご自分達は大変だと思うけど。必死で守るべきものを守ってらしゃるんだろうなあ。
で、あの声と歌唱力を維持されてるのは。単純な事で。
毎日、毎日、訓練してらっしゃるんだと思う。当たり前、そうなんですよね。
キャラクターでもなく。普段の話題性とかでもなく。露出云々でもなく。
真摯に音楽だけに、気持ちが常に向いてらっしゃる高貴な方だ。目をつむって聴きたくなる。
すばらしいし。気がひきしまる。本来の音楽家の正しいあり方を改めて学び。ここ最近の自分の行動、態度は、音楽家として正しかったと痛感させられた夜でした。ありがとう山下達郎コンサート!
*追記
そうそう。ほんと、マンデイ満ちるさん 土岐英史さん と 私の恩人、師匠、音楽の姉に、思いがけず続けて現在(いま)の彼らの音楽を肌で感じ、励ましてもらえたのは、きっと神様からのプレゼントだろう。
そういえば、衣装ね。マンデイといい、達郎といい。
ほんと、シンプルだった。会場に合っていれば、私は派手にドレスアップするのも観るのも大好きだけど。
自信あるんだろうなあ・・・て思った。気高いプライドと技術とハートは何よりも美しい。